宝満川浄化センター

宝満川浄化センター 外観

概要

宝満川浄化センター 出前講座

宝満川流域下水道

 宝満川流域下水道は、昭和59年度に着手され、昭和63年6月に供用が開始されました。

 令和2年3月に、宝満川上流流域下水道の関連公共下水道であった佐賀県三養基郡基山町が宝満川流域下水道に編入されました。

 計画区域は、小郡市、筑紫野市及び佐賀県三養基郡基山町の2市1町です。

 汚水を集める幹線管渠は、三国、津古、横隈、馬市及び基山の5幹線で構成されており、地形上の理由から、力武ポンプ場及び馬市ポンプ場が設けられています。

 宝満川浄化センターは、宝満川流域下水道の終末処理場として小郡市に建設されました。現在は、暫定的に宝満川上流流域下水道の汚水も処理しています。

宝満川上流流域下水道

 宝満川上流流域下水道は、平成5年度に着手され、平成10年4月に供用が開始されました。

 計画区域は、筑紫野市、太宰府市及び朝倉郡筑前町の2市1町です。

 汚水を集める幹線管渠は、夜須、山家、永岡及び太宰府の4幹線で構成され、地形上の理由から、朝日中継ポンプ場が設けられています。

 宝満川上流浄化センターは、ポンプ棟のみが筑紫野市に建設されており、近接する宝満川浄化センターと連絡管で接続して汚水を圧送し、暫定的に宝満川浄化センターで処理しています。

基本情報

宝満川浄化センターの所在地及び電話番号はこちら

浄化センター情報へ

宝満川浄化センターの地図です。西鉄三国が丘駅の東口から東側の井ノ浦公園方面へ160メートルほど進みます。つきあたりの井ノ浦公園を右折して、南側へ120メートルほど進みます。交差点を井ノ浦公園沿いに左折して、東側へ380メートルほど進みます。交差点を渡り左折して、北側へ360メートルほど進むと右手にある建物が宝満川浄化センターになります。

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終末処理場 宝満川浄化センター
面積 5.2ha
所在地 小郡市津古153番地1
アクセス 西鉄電車「三国が丘」駅下車徒歩約10分

計画処理区域

宝満川浄化センターの計画処理区域図です。宝満川浄化センターは、小郡市に位置し、計画処理区域は、小郡市、筑紫野市の2市になります。汚水を集める幹線管渠は、三国、津古、横隈及び馬市の4幹線で構成されています。

浄化センター配置図

宝満川浄化センターの配置図です。中央にある管理棟には中枢となる監視室や水質試験室があります。管理棟から北側には最初沈澱池、生物反応槽、最終沈澱池などの水処理施設があります。管理棟から東側には機械濃縮棟や汚泥処理棟などの汚泥処理施設があります。きれいになった水は敷地の東側にある宝満川へ放流されます。

計画概要と現状(令和7年3月31日現在)

宝満川流域下水道

計画概要

現状

関連市町 小郡市、筑紫野市及び基山町 同左
計画目標年度 令和17年度(2035年度)
処理面積 1,614.7ha 1,080.4ha
処理人口 64,290人 59,957人
排除方式 分流式 同左
処理方式 嫌気無酸素好気法+急速ろ過法 ・嫌気好気法+急速ろ過法
・標準活性汚泥法+急速ろ過法
計画処理能力 28,280㎥/日 39,200㎥/日(標準法換算)
幹線管渠延長 18.89km 6.24km
着手年度 昭和59年度(1984年度)
供用開始年度 昭和63年度(1988年度)

宝満川上流流域下水道

計画概要

現状

関連市町 筑紫野市、太宰府市及び筑前町 同左
計画目標年度 令和17年度(2035年度)
処理面積 1,549.5ha 992.0ha
処理人口 39,330人 37,965人
排除方式 分流式 同左
処理方式 高度処理オキシデーションディッチ法+急速ろ過法
処理能力 16,400㎥/日
幹線管渠延長 40.87km 30.44km
着手年度 平成5年度(1993年度)
供用開始年度 平成10年度(1998年度)

計画処理区域

宝満川上流流域下水道の計画処理区域は筑紫野市、太宰府市、筑前町、佐賀県基山町の2市2町になります。

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